Aloha英語の理念とは?
この法人は、日本の国際化への啓発活動及び国際的な活動を目指す人々に対し、留学及び海外体験等のための語学教育、国際教育プログラムの提供、国際交流活動の提供・支援を行うことにより、国際社会に貢献できる人材を育成・輩出し、人材育成に寄与すること、貧困問題を抱える開発途上国においてボランティア事業を行うことによって、人々の健全な育成や生活向上に寄与することを目的とする。
Aloha英語NPO の活動は、根本は教育を通して子供達の支援を行うという事です。
今迄も子供たちに教育を与える事で、仕事を得ることが出来、今の生活が改善されるという事に目標を置いて活動してきました。
マニラや今までの現地の活動では、物資や食料支援、現地での英語教育です。
しかし、マニラ、トンドは日本人にとってはあまりにも危険が多く中々賛同を得られないのも現実です。
そこで、より安全な地域バギオに拠点を移し活動を始めました。
その活動の中、現在Alejo M. Pacalso Memorial National High Schoolとコンタクトをとることができました。
バギオはトンドより生活は安定していますが、それでも親の収入により中学や高校に進学できない子供達がいます。
中学、高校で各1000人ずつ生徒がいますが、その1割が進学が危うい状況です。
彼らは、勉強をして卒業する事を望んでいます。
そこで、得られた寄付の殆どをこの学生達の学費とすることにしました。
更に大学への進学を望んでいる生徒には学費支援としてのスポンサーを探すことにも取り組み始めました。
希望者に対して小論文、成績から選考し、スピーチビデオをとり、スポンサーを名乗り出てくれた方へビデオを見せます。
このスポンサー制度で支援を受けた学生は、大学合格後、高校で他の子どもたちに勉強を教えることを条件としており、また落第した場合には支援は打ち切りすることを条件にしていることを伝えています。
あくまでも教育支援という立場から、今後もバギオやイトゴンのあるベンゲット州にある小学校や中学、高校、大学での支援活動を続けていきます。
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